日本で販売されているCBDメーカーと人気ブランドを紹介!
近年、日本でも健康食品として注目を集めているCBDですが、様々なCBD製品を販売する国内ブランドやメーカーが増えてきました。
CBDを摂取してみたいけど、ブランドがたくさんあって、どのブランドが安全で効果が高いのか気になる方も多くいると思います。
そこで今回は、代表的なCBDブランドやメーカーをご紹介し、各製品の特徴について解説します。
話題のCBDとは
CBD(カンナビジオール)は、大麻から抽出される成分で、リラックス効果が得られることで近年注目を集めています。
大麻と聞くと危険な違法薬物を連想する方も多いですが、中毒性や向精神作用がなく、日本でも合法な成分です。
最近、CBDの健康効果が注目されているので、その効果や摂取方法など気になる方も多くいると思います。
まずは、CBDの効果と摂取方法をそれぞれ解説します。
CBDの効果
人間には、身体のバランスを調節する機能「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」があります。
外部からの強いストレスや老化によってECSが機能しなくなると、免疫力の低下や炎症などが起こり、身体に不調を起こします。
CBDにはECSの働きを整え、ドーパミンやセロトニンといったホルモンの分泌を促進し、自律神経の働きを高める効果があります。
これによって、体内で鎮静作用、抗炎症作用、抗酸化作用を発揮して、美容効果、リラックス効果、安眠効果をもたらします。
CBDは中毒性や幻覚症状などの重篤な副作用がないため、安全に摂取することができます。
CBDの摂取方法
CBDの摂取方法は、主に下記の3種類になります。
- 水蒸気を吸う吸引摂取
- 舌に乗せて服用する舌下摂取(または経口摂取)
- コスメなどを使う経皮摂取
吸引摂取は、専用の吸引器具にCBDリキッドやワックスを注入し、CBDを含んだ水蒸気を吸引します。
吸引器具は、使い捨てタイプや繰り返し使えるタイプから選べます。
舌下摂取は、CBDオイルを舌の裏側に垂らして口の中で馴染ませる摂取方法です。
喫煙習慣がない方は、このように口から摂取する経口摂取が取り入れやすいでしょう。
最近はCBDが配合されているグミやキャンディ、チョコレート菓子など、CBDを含む食品からも手軽に摂取できます。
吸引や経口摂取に抵抗がある方は、CBDバームやコスメなど、皮膚に塗って取り入れることも可能です。
CBDの安全性
CBDは大麻由来の成分ですが、いわゆるハイになるといった向精神作用や中毒性はありません。
ですが、一方で同じ大麻草から抽出されるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、危険な違法成分で、海外製のCBD製品の中にはTHCが含まれるものもあります。
なので、CBD製品を購入する際は、なるべく国内ブランドのものを選び、かつ商品詳細の成分分析表を必ず確認するようにしてください。
品質の高いCBDブランドは、第三者機関の検査を行い、THCゼロの検査結果を必ず表示しています。
この成分分析表の有無が、CBD製品を選ぶ際の一つの基準になります。
日本で販売されているCBD製品の種類
人気のCBDブランドをご紹介する前に、日本で販売されている主な製品タイプをご紹介します。
最近、多くのCBD製品が販売されるようになりました。
その中でも代表的なものをご紹介するので、ご自身で取り入れやすいものを考える参考にしてください。
- CBDリキッド
- CBDオイル
- CBDエディブル
- CBDバーム
CBDリキッド
CBDリキッドとは、液体タイプのCBD製品で、VAPE(ベイプ)や電子タバコなどの専用の吸引器具に注入して水蒸気を摂取します。
特徴として、ミント系、シトラス系、フローラル系など、多くのフレーバーがあるので好みの味を楽しめます。
最初は吸引するのが難しいかもしれませんが、CBDの成分吸収率が他の製品タイプよりも高いので、CBDの効果をじっくりと堪能したい方におすすめです。
CBDリキッド以外にも、CBDワックスといった固形のCBD製品を燃焼して煙を摂取するタイプも存在します。
CBDオイル
CBDオイルとは、MCTオイルやココナッツオイルなどのキャリアオイルにCBDを混ぜた製品です。
専用のスポイトでCBDを取り、舌の裏側に垂らす舌下摂取という方法で摂取します。
または、コーヒーなどの飲み物にCBDオイルを混ぜて摂取することも可能です。
ブランドによっては、CBDの含有量や美容成分が含まれているものなど、さまざまな種類が揃っています。
初めてCBDを摂取する方は、CBDの含有量が少ないオイルや大麻特有の苦みを少なくしたフレーバーで試すのが良いでしょう。
そして、天然のアロマ香料を配合しているオイルは、テルペンによるアントラージュ効果(相乗効果)も得られやすいのでオススメです。
CBDエディブル
CBDエディブルとは、CBDが配合されたグミやキャンディなどの食品類です。
オイルタイプやVAPEで摂取するものは、外出先で摂取しにくいですが、エディブルは場所を選ばずに手軽に摂取できるのがメリットです。
また、シトラスやベリーなどフレーバーの種類も豊富です。
ブランドによって異なりますが、ハチミツやカレーなど、これまでになかった新しい発想のCBD製品もあります。
CBDオイル特有の苦みが苦手な方は、CBDエディブルがオススメです。
CBDバーム(ボディケア)
CBDバームとは、皮膚に塗るタイプのCBD製品です。
近年、CBDコスメなども販売されるようになりました。
CBDバームを肩こりなど疲労した部位に塗ってマッサージすると、疲労を和らげることができます。
アロマタイプのものは、皮膚に直接塗布して香りも楽しめます。
また、CBD配合のスキンケア製品は、炎症を起こしている肌を綺麗な状態に導く効果もあります。
乾燥している肌に使用すると肌触りが柔らかくなるので、スキンケアに興味がある方にオススメです。
日本で販売されているCBDブランド
現在、日本で販売されているCBD製造メーカーとブランドをご紹介します。
今回、ご紹介するブランドは百貨店での取り扱いや雑誌の掲載実績がある、また、第三者機関の品質結果の表示など、安全性や品質が高いブランドを取り上げています。
国内CBDメーカー・ブランド
CBDが注目されるようになり、国内CBDメーカーが増えてきました。
国内製造や日本の法律基準の品質検査を表示したメーカーやブランドを3つご紹介します。
- RECALM(リカルム)
- Elixinol(エリクシノール)
- CBDAYS(シービーデイズ)
RECALM(リカルム)
【特徴】
- 世界最高品質の原料を使用して日本で製造
- CBDオイル特有の青臭さがなく、飲みやすい
- 燕の巣エキスやβ-カリフォフィレンなどを配合
- 安心のアフターサポート
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDカレー
国産で高濃度・高配合のCBDオイルを展開しているRECALMは、厳しい検査基準と製造工程を設け、より高品質のCBD製品を提供しています。
CBDオイル特有の青臭い風味を無くし、初めてCBDオイルを摂取する方でも美味しく口から摂取できるようになっています。
話題の燕の巣エキスも配合されており、美容効果も期待できます。
さらに、安心のアフターサポートを設けており、使い方や万が一のトラブルに対して専門スタッフが対応します。
Elixinol(エリクシノール)
【特徴】
- 日本におけるCBDブランドのパイオニア
- 数十年の経験がある専門家と共同開発した製品を提供
- 幅広い製品ラインナップ
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDリキッド
- CBDナノパウダー
- CBDカプセル
日本で先駆けてCBD製品を販売してきたブランドです。
CBD初心者でも使いやすく、多くの製品タイプが揃っています。
長年の開発経験により高品質・安全性の高い製品を提供しています。
CBDAYS(シービーデイズ)
【特徴】
- 自己肯定感を高めるブランドコンセプト
- 3種類のコンセプトからなりたい気分によって選べる香り
- 欧州のオーガニック認証と有機JAS認証を取得
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDリキッド
- CBDグミ
- CBDフード
現代の日本社会に生きていく上で、自己肯定感を高めるコンセプトのもとに生まれた日本発のCBDブランドです。
オーガニック認証と有機JAS認証を受けた高品質の原料と日本由来の原料を使用しているのも特徴です。
海外CBDメーカー・ブランド
次に、日本で販売されている海外CBDメーカー・ブランドを3つご紹介します。
- Naturecan(ネイチャーカン)
- ENDOCA(エンドカ)
- HempMeds(ヘンプメッズ)
Naturecan(ネイチャーカン)
【特徴】
- 100%ヴィーガン、アメリカ産ヘンプ使用
- 6段階にわたる第三者機関での品質検査
- 幅広いCBDアイテムを展開
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDリキッド
- CBDコスメ
- ペット用CBD製品
幅広いCBDアイテムを揃えているアメリカ発祥のCBDブランドです。
100%ヴィーガン処方と6段階の検査を行うなど、高い安全性かつ高品質のCBDを提供しています。
ENDOCA(エンドカ)
【特徴】
- デンマーク発祥のブランド
- オーガニック認証で製造工程でクリーン技術を採用
- 雑誌で多く取り上げられている
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDコスメ
- CBDカプセル
オーガニック認証かつサスティナブルに配慮した製造を行っている北欧発のCBDブランドです。
百貨店やセレクトショップでの取り扱いも多く、雑誌にも多く掲載されています。
HempMeds(ヘンプメッズ)
【特徴】
- アメリカで初めて合法CBD製品を開発したリーディングカンパニー
- 販売実績10年以上かつ世界40ヵ国でCBD製品を販売
- 第三者機関の厳格な検査結果を表示
【取り扱い製品】
- CBDオイル
- CBDリキッド
- CBDボディケア
アメリカで初めてCBD製品を開発し、合法大麻の法整備に携わるなどCBDブランドの立ち位置を確立したブランドです。
世界40カ国で販売され、多くの製品タイプのCBDを取り扱っています。
まとめ
今回は、日本で購入できるCBDブランドやメーカーについてご紹介しました。
CBDの健康効果が注目されるようになり、海外のみならず国内のCBDメーカーやブランドも増えています。
多くのブランドでは、安全性がわかるように第三者機関の品質検査を掲載しています。
安全性と品質の高いCBD製品を選ぶために、第三者機関による成分分析表と原料を確認して、自分に合うCBDブランドを選んでみてください。