2022年 10月 16日

CBDは効果がない？効かない人の特徴と原因・解決方法について

ネットやSNSで話題のCBDですが、リラックス効果や睡眠改善、ニキビ改善などさまざまな目的で使われています。

アメリカでは、医療用成分として認証されており、てんかんの治療薬としても用いられていることから、そのリラックス効果を評価してCBDを使用する方も多くいます。

そんなCBDですが、中には「CBDを使ってみたけど、効果がない」「本当に効果があるのか不安」そういった声があるのも事実です。

結論からいうと、CBD効果の感じ方は、人それぞれなので、必ずしも効果が得られるわけではありません。

そこで今回は、「CBD効果がなかった」「CBDが本当に効くの?」といった方に向けて、効果がない原因と解決方法について解説します。

上記の理由でお悩みの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

CBD効果とは

CBD（カンナビジオール）は、大麻由来の合法的な成分です。

人体の自律神経に作用し、安眠効果・鎮静効果・抗炎症効果など、主に神経系の不調を整える効果があります。

大麻は、高揚感や精神の中毒性があり、とても危険な植物ですが、CBDにはそのような効果はありません。

つけ加えると、CBDには重篤な副作用がなく、WHO（世界保険機関）も認証している成分なので、安全性が高い健康食品として取り扱われています。

ですが一方で、同じ大麻由来の成分「THC（テトラヒドロカンナビノール）」は、中毒性や精神に作用があるため、日本の大麻取締法で禁止されています。

CBDは様々な製品タイプがあり、リラックス効果などを求めて摂取している方は多くいます。

ですが、中には効果を感じられないという方もいるでしょう。

CBDの効果実感は人それぞれ異なるので、まずはCBDの効果がない人の特徴について説明します。

効果を感じられず不満に思っている方は、まずは以下の項目を確認してください。

順に解説します。

世の中にはさまざまなCBD製品が存在していますが、効果がないと思った方は、たまたま摂取したCBDが体質に合わなかった可能性があります。

一概にCBDといっても含有量や濃度、製造方法などが異なり、摂取する人と製品の相性もあります。

CBD製品は、オイルやリキッド、ワックス、バームなど、多彩な種類があるので、まずは様々な種類の製品を試してみて、自分に合うタイプを探してみてください。

また製品に含まれるCBDの含有量(濃度)や、製法によって品質が異なることも理解しておきましょう。

CBDの効果は、自律神経を整えることです。決して、気持ちが高ぶったり、感受性が研ぎ澄まされることはありません。

CBD効果の実感がないと不満に思う人の中には、CBDの特性を誤認識していることが多くあります。

決してCBDには、高揚感や精神作用などのいわゆるハイになる効果はないことを理解しておきましょう。

CBDは基本的に植物由来の成分のため、ゆっくりと効果が現れます。また、摂取の方法によっても、体感時間はさまざまです。

例えば、口から直接吸収する経口摂取は、1時間ほど時間を要します。

CBDの効果は、摂取方法にもよりますが、ある程度時間がかかることを理解し、体感を得るまで待ってみましょう。

CBDの効果がないと思う人のなかには、摂取量が自分に合ってない、もしくは摂取量を守ってないという人もいると思います。

CBDの摂取量は、人によって多少差があり、摂取量が多過ぎても少な過ぎても効果の実感が得られません。

まずはCBDの摂取量を守り、効果が実感できない場合は、少しずつ摂取量を増やして調整してみてください。

以下の記事では、CBDの最適な摂取量について解説しています。あわせて参考にしてください。

ここまでで、CBD効果を実感できない人の特徴を紹介しましたが、次にCBDの効果が出ない原因を2つご紹介します。

CBDを始めたばかりの方は、以下の内容に注意して正しい摂取方法を心がけてください。

CBD製品の説明書には、摂取タイミングが明記されていないこともありますが、効果が出ないと悩んでいる場合は、摂取タイミングが違う可能性があります。

期待する効果や製品タイプにもよりますが、例えば睡眠の質を改善したい場合は、睡眠前（製品タイプの効果時間から逆算した時間）に摂取するなど、最適なタイミングでの摂取を心がけましょう。

各製品の摂取タイミングについては、以下の表を参考にしてください。