CBDの最適な摂取量とは?手軽な摂取方法と見つけ方を紹介

あなたは「CBDの用法容量を守っているけど効果の実感がない」と不満を抱いていませんか?また「どれくらいが最適な摂取量なのだろう」と悩んでいませんか?

CBDの実感が得れていないのは、あなたの最適な摂取量ではないかもしれません。

しかし、あまり摂取量を増やしすぎても危険かもしれないため、躊躇すると思います。

そこで本記事では、CBDの自分にあった最適な摂取量と手軽な摂取方法をわかりやすく解説します。

「CBDで無駄なく効果実感を得たい」と思っている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

CBDとは?

CBD(カンナビジオール)とは、大麻草に含まれる成分の一種で、欧米をはじめ世界で注目されている成分です。

CBDの効果効能

CBDは、セロトニンやドーパミンなど神経伝達物質に影響を与え、自律神経を整えてくれます。

そのため、ストレスを緩和したり、不安を軽減したりリラックス効果があるといわれています。

また、CBDは抗炎症作用もあると知られており、炎症が伴うニキビにも使われることがあります。

さらに鎮痛効果もあるため、直接幹部に塗布して使用されることもあります。

上記のようにCBDは、美容効果や医療効果と幅広い効能が期待されている話題性の高い成分です。

CBDの中毒性や危険性は?

CBDに中毒性や危険性はありません。CBDは大麻から抽出されますが、興奮する作用は一切なく、幻覚などによる中毒もありません。

また、副作用や危険度がないことからWHO(世界保健機関)から認証を受けている安全性の高い成分です。

一方で、同じ大麻由来の成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、多幸感や中毒性が高く、日本の大麻法で禁止されてる成分です。

そのため、CBDに危険性は一切ないが、THCは危険度の高い向精神薬だと理解しておきましょう。

CBDの過剰摂取量について

先述のとおりCBDは、WHO(世界保健機関)から承認されているほど安全性の高い成分として知られています。そして、副作用はほぼないとされています。

しかし、1981年の研究では、サルにCBDを内投与した場合、CBDのLD50は体重1kgあたり212mgであるという結果が出ています。LD50とは、動物に試験物質を投与した場合、動物の半数を死亡させる試験物質の量のことです。

例えば体重75kgだと仮定すると、数値上では短時間にCBDを約18,750mg(18.75g)摂取すると、命の危険にかかわるという計算です。

一日に、これだけCBDを摂取することは現実的に考えにくいため、摂取しすぎてしまう心配は限りなく低いと考えられます。

とはいえ、可能性はゼロではないため、CBDを摂取する際は、無理に過剰摂取しないように注意してください。もし、摂取し過ぎた場合は、すぐに医師に相談するなど対応しましょう。

CBDの最適な摂取量を見つける4つの方法

あなたはCBDを摂取する際、現在の効果に満足できていますか。

用法容量を守っているのに「効いてる気がしない」「効き目が弱い」と思われている場合、摂取量が自分にあっていないかもしれません。

CBDは、あくまでサプリメントや健康食品などの一種です。薬と違って用法容量が必ずあなたにあっているとは限りません。

体重や体質などにより、最適な摂取量が人によって微妙に変わるため、現在の効果に満足できていない方は、以下の4つの方法で最適な量を探してみてください。

  • 自分にあったCBDの摂取量を知る
  • CBDの濃度をあげて摂取量を抑える
  • CBDの摂取量を少しずつ変えて最適な量を探る
  • CBDの摂取量を基準に摂取方法を変える

自分にあったCBDの摂取量を知る

自分にあったCBD摂取量を知るうえで、まずは現在一回あたりどれくらいのCBDを摂取しているかを知ることが大切です。

そのため、濃度と含有量を求める計算式を紹介します。

CBD濃度とは

CBD濃度とは、製品の全体に対するCBDの割合を表します。計算式は以下のとおりです。

濃度(%) = 含有量(mg) ÷ 全体の質量(mg) × 100

CBD含有量とは

CBD含有量とは、製品に含まれているCBDの量を表します。計算式は以下のとおりです。

含有量(mg) = 全体の質量(mg) × 濃度(%)

例えば、CBDの含有量2,000mgで総質量が10,000mgの場合、CBD濃度は20%ということになります。

CBDの濃度をあげて摂取量を抑える

CBDの推奨濃度は、5%以上からと言われていますが、濃度をあげて摂取量を抑えることで実感を高めることができます。

同じCBD製品を100mg摂取する場合でも、濃度が5%と10%だと摂取量が倍変わります。

このように、使用するCBD製品のCBD濃度をあげて、効果や実感があがるか試してみるのも良いでしょう。

CBDの摂取量を少しずつ変えて最適な量を探る

摂取量を少しずつ変えて、自分の最適量を探るのも方法のひとつです。

例えば、今回の摂取量は100mgにしておいて、次は150mgにしてみるなど、少しずつ変化をつけて自分にあった摂取量を試してみてください。

そのためにも、一回あたりの含有量を把握するため、計算式を知っておくことが大切です。

CBDの摂取量を基準に摂取方法を変える

CBDは摂取方法によって、吸収率が変わります。ということは、吸収率が高い摂取方法のほうが少ない摂取量で済むということです。

そのため、吸収率を考えたうえで摂取方法を変えてみるのも良いでしょう。

CBDの効率の良い摂取方法とは

CBDの摂取方法はいくつかあります。

摂取方法によって吸収率も変わるため、摂取量を抑えたりコントロールするためには、吸収率の高い摂取方法を知っておきましょう。

CBDの代表的な摂取方法は以下の4種類です。

  • 経口摂取
  • 舌下摂取
  • 吸入摂取
  • 経皮摂取

上記の4種類の摂取方法の即効性と吸収率を表にまとめて比較しました。

摂取法 摂取方法 即効性 吸収率
経口摂取 口から摂取 30分〜2時間 6〜20%
経皮摂取 塗布する 25分〜120分 部位による
舌下摂取 舌裏に滴下 15分〜1時間 13〜35%
吸入摂取 べイプを使用し吸入 数秒〜数分 34〜56%

経口摂取

口からCBDを摂取する方法です。CBDは消化器官を通じて取り込まれ、肝臓で代謝を受けた後、血流で全身に運ばれます。

経口摂取で取り込むCBD製品は、CBDカプセルやCBDエディブル(CBDを配合した食品や飲料)があります。

経口摂取は、グミなど気軽に食べられるものも多く、その意味では誰でも気軽に試せる摂取方法といえます。しかし、吸収率は6〜20%と非常に低いのが難点です。

舌下摂取

舌下摂取とは、舌裏のヒダにCBDを直接、摘下することにより効率よく摂取する方法です。舌裏はすぐに血管に入るため、効果が短時間で出るという利点があります。

ちなみにCBDオイルを舌下摂取した場合の効果が出るまでの時間は、15分〜1時間です。

CBDを舌下摂取した際に、肝臓の分解を受けにくいことから効果が4〜8時間続くという特徴もあります。

効果が短いほど摂取頻度を増やさなければいけないことも考えると、CBDの効果を長時間実感することができる舌下摂取は、合理的な摂取方法とも言えるでしょう。

舌下摂取による吸収率は13〜35%です。

以下の記事では、CBDの舌下摂取について詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

CBDの効果と舌下摂取のメリット・デメリットを徹底解説!

吸入摂取

吸入摂取では、VAPE(ベイプ)といった電子タバコを使い、CBDを配合したリキッドを気化して吸い込みます。CBDは肺胞の毛細血管に入り全身を渡ります。

この方法のメリットは、直接肺に吸収させることで、数秒〜10分程度でCBDの効果を実感することができ、また吸収率も34〜56%とほか摂取方法に比べて高いことです。

効果発現時間と持続時間が短いので、吸入は急性の症状(たとえば吐き気や急性の疼痛)の緩和に適しています。

ほとんど即座に効果が現れるので、用量の調節がしやすく、自分に必要な用量がすぐに見つかります。

経皮摂取

経皮摂取はCBDクリームやCBDジェル、CBDパッチなどで皮膚からCBDを取り込む方法です。

経皮摂取は皮膚からCBDを吸収させますが、他の摂取方法である吸入摂取(CBDベイプ)や経口摂取(CBDエディブル)、そして舌下摂取(CBDオイル)などと同じようにCBDが血管内に吸収され全身に届きます。

そのため、経皮摂取には以下の作用があります。

  • 全身の鎮痛作用や抗炎症作用
  • 抗不安作用
  • 心身をリラックスさせる作用
  • 睡眠改善
  • 吐き気の改善
  • 食欲の改善

また吸収率については、部位によって異なります。

腕の吸収率を1とした場合、足の裏0.14・手の掌0.83・背中1.7・頭皮3.5・脇の下3.7・おでこ6.0・頬13.0というデータがあります。

まとめ

本記事では、CBDの摂取量と摂取方法について解説をしました。

CBDとは、大麻から抽出される成分のひとつでその効果効能は医療から美容、リラックス効果など幅広い用途があり、注目されている成分です。

流通のあるCBD製品は基本的に健康食品やサプリメントの扱いにもなり、用法容量はあくまで指標で、必ずしも効果実感が得られる数値ではありません。

そのため、CBDを摂取して効果実感を得られていない場合は、自分にあった摂取量を探してみましょう。

また少しずつCBDの摂取量を増やすことは一切問題はなく、CBDは元からWHO(世界保健機関)に安全性を保障されている成分なので、過剰摂取による危険性はありません。

そして、効率を考えるのであれば、吸収率をあげて摂取量を抑えたほうが効果的といえるかもしれません。なので、吸収率を元に摂取量を考えていくのも良い方法でしょう。

せっかく購入したにも関わらず「CBDって効果ない」と思われている方は、本記事を参考に効果実感のある最適な摂取量を見つけてみてください。

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