CBDのフルスペクトラムとは?THC含有の違法性を徹底解説

CBD製品の詳細に記載されている「フルスペクトラム」とは、大麻で抽出できる成分すべてを含むCBD製品の製法です。

なので、フルスペクトラムと商品詳細に記されている商品は、CBDの効果を余すことなく実感することが可能です。

しかし、フルスペクトラムの製品は、CBDと共に違法成分であるTHCも含まれるため、違法という情報も見受けられます。

実際のところ、大麻のすべてを含んだフルスペクトラムに違法性はないのでしょうか?

そこで本記事では、フルスペクトラムに違法性があるのか、またCBDの安全性について解説します。

フルスペクトラムのCBD製品が気になっている方は、商品を購入する前に本記事をご覧ください。

CBDについて

CBD(カンナビジオール)は、大麻から抽出される成分で、リラックス効果などがあり、CBDを含むあらゆる製品が近年増えています。

まずは簡単にCBDについてご紹介します。

CBDの効果効能

CBDは、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)という人体の免疫を制御する装置に直接作用して、下記のような効果を与えます。

  • リラックス効果
  • 不眠症改善
  • 鎮静効果
  • 抗炎症効果

また、アメリカでは医療用として使用される成分でもあり、てんかんの治療薬として承認されています。加えて、うつ病の緩和にも使われている成分です。

CBDの安全性

CBDには、大麻草から抽出される成分で、自律神経に作用するため、中には摂取することを不安に思う方もいると思います。

実際は、CBDは違法成分ではなく、日本国内でも信頼性のある商品であれば、安心して摂取することができます。

次にCBDの安全性について、3つのポイントをご紹介します。

  • 大麻取締法にふれない
  • THCが含まれていない
  • 重篤な副作用はない

大麻取締法にふれない

CBDに違法性はないことが、大麻取締法に明記されています。

第一条 この法律で「大麻」とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く。

引用元:大麻取締(昭和二十三年法律第百二十四号)

CBDは上記の文章中の「大麻草の成熟した茎及びその製品」に該当します。

CBDは大麻草の茎から抽出される成分で、中毒性や精神作用は一切なく、安全性の高い成分です。

THCが含まれていない

CBDと同じく大麻草から抽出される成分で、THC(テトラヒドロカンナビノール)という成分があります。

THCには向精神作用や中毒性があるため、日本国内では違法成分として取り扱われています。

基本的に日本で販売されているCBD製品にはTHCが含まれていませんが、まれに海外製のCBD製品を購入した場合に、THCが含まれていたということもあるので注意が必要です。

ですが、THCフリー(THCが含まれていないもの)のCBDは、危険性はなく、違法性も一切ありません。

重篤な副作用はない

現時点で、CBDに関する過去の研究事例から重篤な副作用の報告はありません。

そのため、危険性はないと判断することができます。

ですが、全く副作用がないというわけではなく、個人差もありますが、人によっては以下のような副作用がでる場合があります。

  • 口の渇き
  • 眠気
  • 倦怠感

しかし、重篤な副作用がない点から、CBDは安全性の高い成分だといえます。

CBDのフルスペクトラムとは

CBDの摂取を一度でも検討された方は「フルスペクトラム」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

同時にフルスペクトラムとは何か?と疑問に思う方もいると思います。

次に、CBDのフルスペクトラムについて説明します。

CBDをこれから試そうと考えている方は、必ずこの内容について理解しておきましょう。

CBD製品の製法

多数の成分を同時に摂取することで相乗効果が見込め、より効果を得やすくなるアントラージュ効果という考え方があります。

そのため、多くのCBD製品はCBD単体ではなく、様々な成分を含むことでよりCBDの効果を実感しやすくなるように製造されています。

CBDの場合は、大麻に含まれるTHCやその他の植物成分が含まれていることが多くあります。

また、アントラージュ効果は含有成分の数も重要になるため、含有成分の数によって以下の3種類の製法名称に分けられます。

  • フルスペクトラム
  • ブロードスペクトラム
  • アイソレート

フルスペクトラム

大麻に含まれる全ての成分を含んだCBD製品がフルスペクトラムです。

大麻の全ての成分を含むため、THCが含まれていることが最大の特徴です。

THCも含めた麻の成分が全て含まれているので、アントラージュ効果は最大限に発揮されることが期待されます。

ブロードスペクトラム

次にCBD以外のカンナビノイド成分や、その他のミネラルやテルペンも含んだCBD製品のことをブロードスペクトラムと呼びます

ブロードスペクトラムの場合は、THCは一切含まれていません。

ですが、CBD以外の成分も含まれているため、アントラージュ効果によってより高い効果が期待できます。

アイソレート

CBD以外のカンナビノイド成分が一切含まれない、純粋なCBDのみの状態の製品をアイソレートと呼びます。

アントラージュ効果でいうと相乗効果は得られません。

しかし、純粋なCBDの方がクセがなく、人によって実感を得られる場合もあります。一概にアイソレートは、CBDの効果が低いとも言い切れません。

フルスペクトラムのCBD製品の違法性について

ここまででCBDの違法性やフルスペクトラムのアントラージュ効果について説明をしました。

では、実際にフルスペクトラムのCBD製品は違法なのでしょうか?

結論から言うと、THCが含まれたフルスペクトラムは、THCが微量であっても違法です。

ですが、フルスペクトラムは製法の名称なので、メーカーの判断でTHCが含まれていない場合でもフルスペクトラムと記載されている場合があります。

なので、CBD製品を購入する際は、必ず商品詳細で含有成分を確認するようにしましょう。

また、日本では大麻取締法によって大麻草自体の栽培や所持が禁止されているため、日本で販売されているCBD製品は全て海外から輸入したものになります。

海外製のCBD製品には微量のTHCが含まれていることがあるので、CBD製品を購入する際は、後ほど確認方法をご紹介しますが、信頼性のある商品やブランドで購入するようにしましょう。

違法になった場合の処罰について

万が一、THCを含むCBDの摂取や所持によって大麻取締法で違法になった場合、どうなるのでしょうか?

具体的には、大麻輸入の場合、7年以下の懲役、また、所持・譲受・譲渡の場合、5年以下の懲役となります。

そして、営利目的がある場合、さらに重くなる可能性があり、それぞれ300万円以下、200万円以下の罰金が科せられます。

以上の内容は未遂でも処罰対象となり、非常に重い罪です。

個人輸入の場合は、100%が自己責任になるため、CBD製品を購入の際は適正な判断と知識をもって十分に気をつけましょう。

違法ではないフルスペクトラムの見分け方

先述したとおり、フルスペクトラムは製法の名称なので、ブランドによってはTHCが含まれていないものでもフルスペクトラムと記載して販売しているケースがあります。

なので次に、違法ではないフルスペクトラムを見分ける方法を解説します。

フルスペクトラムと商品詳細に記載されたCBD製品を購入する際は、必ず以下の3つを確認するようにしましょう。

  • 原材料を確認する
  • 成分分析表を確認する
  • 販売者に問い合わせる

原材料を確認する

CBDのフルスペクトラムを見分けるために、まずは原材料を確認しましょう。

先述したカンナビス・サティバは、産業大麻であり、日本でも輸入が許可された大麻です。

つまり、第三者機関で許可された合法な大麻なので、違法性は低いと判断できます。

成分分析表を確認する

成分分析表とは、第三機関がCBDを検出して含有成分を表記した証明書です。

ネットでCBD製品を購入する場合は、まず成分分析表の有無を確認して、成分分析表の掲載がないブランドで購入することは控えましょう。

また、成分分析表の内容を見て、THCが含まれていないことを確認してください。

成分分析表は、製品の信用度を担保する大切なものなので、CBDの購入の際は意識して買う人するようにしてください。

販売者に問い合わせる

真剣に商品購入で迷えば、販売者に直接問い合わせるのも良いでしょう。

例えば、ネットショップの場合、メールやチャット機能で問い合わせることが可能です。量販店の場合は、お店の方に相談することができます。

販売元であれば必ず把握している内容なので、すぐに解決されるでしょう。

違法ではない信頼性の高いおすすめCBD製品

安全性が気になる方には、RECALMのCBD製品がオススメです。

RECALMは高品質で第三機関を経由した安全性の高いCBD製品を取り扱っています。

また、ブロードスペクトラムなのでアントラージュ効果も期待できます。

初めてCBDを試す方や、CBDの効果を感じにくい方は、ぜひRECALMのCBD製品をお試しください。

まとめ

今回は、CBDの効果やフルスペクトラムの違法性について説明をしました。

CBDのフルスペクトラムとは、大麻の有効成分をすべて含んだ製法の名称です。

アントランージュ効果によって、CBD製品の中でももっとも効果を実感することができます。

しかし、違法性があるTHCも含まれているため製品の見極めが必要です。

フルスペクトラムと記載があるCBD製品を購入する際は、必ず商品詳細と成分分析表を確認するようにしましょう。

また、違法性がなく安心で安全なCBDを求めている方は、RECALMのCBD製品をお試しください。

RECALMのCBDオイルは、ブロードスペクトラムで高い効果を実感でき、高品質で成分分析表による安全性も担保されています。

そして、独自の製法によってCBD特有の青臭い味を軽減させ、オイル製品でも口にしやすくなっています。

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RECALMのCBDオイルは、CBD含有量1,000㎎(10%)

本製品は、第三者機関での分析を行い、成分分析表を開示した上で、日本国内への輸入時の厳しいチェックも正式に通関しているため、安心してご利用いただけます。世界最高品質の原料を使用し、日本国内の工場で厳しい基準の製造・管理体制を設けて製造しています。

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