こんばんは、RECALMです!
この記事では、「CBDの摂取方法」と「摂取方法ごとの特徴」について解説していきます。
その前にまず特徴を読み解くために必要な”3つのキーワード”からご紹介!
3つのキーワード
①バイオアベイラビリティ
バイオアベイラビリティはわかりやすく表現すると、生体利用効率とも言えるでしょう。
それは、血流に入り、効果を発揮することができる薬理学的に活性な化合物の割合を指します。
CBDを含むカンナビノイドは、摂取方法によって、血流への浸透速度とその浸透度合いが異なり、その結果わずか4%から100%まで生体利用効率に幅があります。
これを理解するには、初回通過代謝という血流に入る前にカンナビノイドが肝臓で代謝されることについて理解しておくのも大事です!
肝臓は体の化合物処理施設のような役割があり、カンナビノイドを受け取ると、血流へと流れ込ませる前に、肝臓で代謝されてしまいます。
これにより、血流中の元のカンナビノイドのほとんどが、肝臓で別の形の化合物に加工されているため、生体利用効率はとても低くなります。
②ピーク効果
ピーク効果とは、摂取してから最大の効果に達するまでの時間の長さを指します。
こちらも摂取方法によってそれぞれ異なり、ピーク効果に達するまでの時間は、瞬時のものから2時間以上かかるまで幅があります。
③作用時間
作用時間とは、カンナビノイドが医学的に活性であり、効果を発揮し続ける時間の長さのことです。
摂取方法に応じて、作用時間は2時間未満から24時間以上続くものまであります。
以上までが、3つのキーワードの解説です!
では、ここから摂取方法とそれぞれの特徴について4つのキーワードごとで整理してみていきたいと思います。
経口・胃腸経由の場合
カンナビノイドは食べられる、もしくは飲食物に混ぜて摂取された場合、血流に入る前に初回通過代謝の影響を受け、胃腸管で吸収されます。
※舌下摂取はこのカテゴリとは異なります!
①バイオアベイラビリティ
- THCとCBDを含むカンナビノイドが胃腸管を介して摂取される場合、それらの生体利用効率はわずか4〜20%
- 初回通過代謝の影響を受けるため、血流に到達する前に、カンナビノイドの濃度を大幅に低下させるため
②ピーク効果
- 経口・胃腸経由では、通常約30〜90分で作用し始め、そのピーク効果は通常2〜4時間と言われています
③作用時間
- 身体量、代謝、生物学的性別および食習慣に依存するため一概には評価できないとされています。
吸引・喫煙の場合
この場合、大量のカンナビノイドが急速に血流に入り、一部は口と喉の粘膜を介して吸収され、残りは肺で吸収されます。
①バイオアベイラビリティ
- 喫煙と吸引の生体利用効率は比較的高い可能性があり、2〜56%の間との研究報告あり
- しかし、吸うたびにカンナビノイドのかな りの量が失われるとも言われており、他の投与経路と比較して効率が悪いとも。
- その理由は、かなりの量のカンナビノイドとテルペンが燃えて破壊されることに加えて、さらには吸うたびに煙が流出してしまうため。
②ピーク効果
- 20〜30分以内に達するスピート感!
③作用時間
- 通常約2〜3時間と言われています。
皮膚・局所の場合
この使用方法は、局所クリーム、ローション、膏薬、軟膏、および局所的な状態を治療するためにすぐに皮膚に塗布されるものを指します。
特徴の説明に入る前に、
、、
皮膚は、身体の他の領域とは異なり、カンナビノイドに対してほとんど不浸透性なため、
皮膚に直接適用されるカンナビノイドは、表皮を貫通せず、血流に到達しないことがよくあります。
「なのになぜ効果的なのか?」
皮膚に表面にCBDを含むカンナビノイドがとどまることで有効な作用もあるからです。
表皮にはCBD1およびCBD2のカンナビノイド受容体が詰め込まれており、エンドカンナビノイド・システムが、皮膚炎、乾癬、さらには皮膚がんなどの皮膚の状態で果たす役割が明らかになっています。
これら症状の治療に関しては、カンナビノイドは血流に漏れるのではなく、置かれた場所に留まる方が良いんですね。
①バイオアベイラビリティ
- 「表皮バリアの形成と維持管理」と「皮膚細胞の成長分化の調節」の役割があるとされています。
- 皮膚の炎症反応の調節皮膚に塗布されたカンナビノイドは一般に皮膚に浸透しないため、その生物学的利用能は非常に低い場合があります。
- ただし、上述の通り、血流に浸透はしないものの、皮膚にとどまることで作用する有効性はあります。
②ピーク効果
- 皮膚に適用されたカンナビノイドのピーク効果は、濃度、真皮の領域、および治療される状態に応じて変化するので一概には評価できません。
③作用時間
- こちらも上述の通り、一律評価をするのは難しいです。
- ただ研究途上ではありますが、1つのソースでは、10〜20分で作用開始し、2〜3時間持続すると言われています。
最後に、舌下摂取について取り上げます!
舌下・粘膜摂取の場合
一般的に、舌下・粘膜は、表皮よりも幅はありますが4〜4000倍浸透性が高く、特定の化合物が血流に通過しやすくなります。
そのため、CBDを含むカンナビノイドを舌下粘膜(舌下)または頬粘膜(頬内側)に適用すると、血流を介して循環系に移行し、主要またはガンおよび中枢神経系に比較的早く到達し、肝臓での初回通過代謝を回避できる点で効果的と言われています。
①バイオアベイラビリティ
- 経口・胃腸よりも高いとされています。
- ただし、、 舌下・粘膜摂取の場合、カンナビノイドの多くが単に飲み込まれる事実にも目を向ける必要があります。
- 単に飲み込む場合は、カンナビノイドは胃腸管に吸収され、初回通過代謝の影響を受けるためバイオアベイラビリティは低下すると思っていてください。なので、舌下に溜めて摂取するというのが意味があるんですね!
②ピーク効果
- 舌下および頬側/口粘膜の約30〜60分の作用開始。
- CBDの場合は1.3時間以内にピーク効果に達すると言われています。
③作用時間
- 通常、1〜6時間と言われています。
以上、摂取方法別の特徴まとめでした!
今回は主要な摂取方法のみを取り上げたので、別の機会にそのほかの摂取方法についてもピックアップしようと思います。
ちなみにRECALMは、舌下摂取はもちろん、その後飲み込まれたCBDのバイオアベイラビリティまで配慮したリカルムオリジナル製法を施していたりします。
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